四十肩・五十肩とは
肩関節の炎症によって肩がスムーズに動かせなくなる状態を言います。
名称として40代で発症したら四十肩、50代で発症したら五十肩と言いますが症状は同じです。
四十肩・五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」と言います。
【症状】
・腕を上げると痛い
・肩回りが硬くて動かせない
・腕を背中に回すことが出来ない
・肩の前側が特に痛い
・肩を開くことが難しい
四十肩・五十肩の症状は3段階に分かれています。
・炎症期・・・最も痛みが強くて、腕を動かすことが困難。寝ていても痛みで目が覚めてしまうこともあります。
・拘縮期・・・痛みが少し落ち着いてきますが、それでも肩を動かすと痛みが出ます。
・回復期・・・ほとんど痛みが治まり、肩を動かすことが出来るようになってきます。
【原因】
・加齢による機能低下
・運動や重いものを持ち上げることによって肩関節への負担
・関節や筋肉の炎症
