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頭痛

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頭痛には様々な種類があり、それぞれの原因や症状が異なります。

例えばガンガン・ズキズキと言った拍動性の痛みを伴うものや、ギューっと締め付けられるようなものなどです。

また、痛みの強さや持続時間、痛みを伴う部位や感じ方など人によって違いがあります。

頭痛には、急性の頭痛と慢性の頭痛があり、急性の頭痛は脳出血やくも膜下出血などとても危険なものもあります。

突然頭を殴られたような激しい痛みや嘔吐などの症状が出た際にはすぐに医療機関を受診する必要があります。

慢性の頭痛には「血管性頭痛」「緊張性頭痛」に分けられます。

これらは血管が原因で頭痛が起こるものや、頭皮・首肩の筋肉の緊張から起こるものがあります。


【頭痛の種類】

1、片頭痛・・・ガンガン、ズキズキなど血管が拡張することによって引き起こされる頭痛

こめかみから目のあたりに(片側あるいは両方)ズキズキする拍動性の痛みが生じます。

痛みは数時間から2.3日続くこともあります。人によっては吐き気や嘔吐を伴い、音や光、匂いに敏感に反応することもあります。

症状が強く出ているときは動くことが出来ず日常生活に支障をきたすこともあります。この頭痛は動くことで悪化していく傾向があります。

明確な原因は不明ですが、主に欠陥が拡張することで痛みが出たり、ストレスから解放された後に起こることもあります。

また、睡眠不足や気圧の変化が影響していることもあります。

片頭痛は冷やすと痛みが緩和できる可能性があります。これは、冷やすことで血管を収縮させることができるからです。

また、暗くて静かな場所で安静にするのも効果的です。

2、緊張性頭痛・・・頭全体や後頭部から首筋にかけてギューと締め付けられるような圧迫感がある頭痛

頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、筋肉の緊張によって引き起こされる頭痛なので横になって休んだり、筋肉の緊張をほぐすことで症状が和らぎます。

肩こりがある方によくみられる頭痛です。この頭痛は痛みはあるものの仕事や家事などをなんとかこなせる程度のものです。

長時間同じ姿勢で作業する身体的ストレスや過度の緊張が持続するような精神的ストレスなどによって起こりやすくなります。

原因は、首や肩の筋肉が緊張することで血流が悪化してしまうことです。

基本的には温めることで筋肉の緊張をほぐし、血流をあげることで痛みを和らげることができます。

ホットタオルで温めたり、お風呂にゆっくり浸かることもいいでしょう。

3、群発頭痛・・・片側のこめかみや目のあたりに激しい痛みが引き起こされる頭痛

非常に激しい痛みを伴う頭痛です。片側に痛みが出たり目の奥に激しい痛みが発作的に生じます。

この頭痛は「目をえぐられている」や「目を鋭いもので刺されている」などかなり激しい痛みがあり、じっとしていることが出来ないほどと言われています。

痛みは1日に30分~数時間ほど続き、一定期間(年に1~2か月ほど)集中して起こった後に一旦症状は治まります。

明確な原因は不明ですが、視床下部の異常や三叉神経の過剰な活性化、自律神経の異常などではないかと言われています。

群発頭痛は通常の鎮痛薬では痛みを抑える効果が薄いと言われています。

群発頭痛は拡張している血管を収縮させることで症状を改善させることができると言われているので、冷やしたり、カフェインを摂取することで一時的に楽になることもあります。

ただし、カフェインの摂取には注意が必要であり、緊張性頭痛にはカフェインの摂取が血管を収縮させてしまう為、かえって逆効果になることもあります。

4、脳出血やくも膜下出血などの病気による頭痛・・・突然激しい痛みが生じ、場合によっては命にかかわります。

・脳出血は脳の中の血管が何らかの原因で破れることで、脳内に出血し脳を圧迫してしまう状態です。頭痛の他には片側の麻痺も見受けられます。

・くも膜下出血は脳の表面の血管が破れることで、くも膜と脳の間に出血が起こります。出血時には激しい頭痛や嘔吐、けいれん発作が見受けられます。

突然頭を殴られたような激しい痛みや嘔吐、呂律が回らない、身体の片側だけしびれる・うまく動かせないなどの症状が出た場合には、すぐに医療機関を受診する必要があります。

5、薬剤乱用性頭痛・・・薬剤の使用過多によって起こる頭痛

片頭痛や緊張性頭痛の方が市販薬の痛み止めを多用していると、薬の効果が弱くなったり、薬を飲むことで頭痛が誘発されてしまう状態になることです。

頭痛が頻繁に起こる方は、痛みに対しての不安から少しの痛みでも薬を服用したり、頭痛が起こる前に予防として服用してしまうことが多くあります。

〈薬物乱用頭痛の可能性〉

・月に15日以上頭痛がある

・月に10日以上痛み止めを服用している

・最近痛み止めの効きが弱くなったように感じる

・心配で頭痛が起こる前に痛み止めを飲んでしまう

・朝起きると頭痛がする

痛み止めを使用過多しても、誰しもが薬物乱用頭痛になるわけではありません。

しかし、市販薬にしろ医師から処方された薬にしろ、用法容量を正しく守らないと薬物乱用頭痛のリスクは高まります。

6、その他、頭痛が起こりえる可能性のあるもの

・脳腫瘍による頭痛

・髄膜炎による頭痛

・緑内障による頭痛

・高血圧による頭痛など


 

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