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突発性難聴

突発性難聴とは?特徴や原因、発症前に起こりやすいおもな症状を解説 - 健康情報コラム

突発性難聴とは

ある日突然耳が詰まったような感じになり、聞こえにくくなるあるいはまったく聞こえなくなってしまう疾患です。

これは何の前触れもなく起こります。徐々に聞こえにくくなっていく場合は突発性難聴ではありません。

片耳に起こることがほとんどですが、ごく稀に両耳に起こることもあります。

聞こえにくさには個人差があり、高音のみ聞こえる場合やまったく聞こえない場合など様々です。

突発性難聴は発症してから、治療を開始するまでの時間が早ければ早い程、改善率が高くなります。


【症状】

・耳が突然聞こえなくなる

・耳が詰まったような感じがする

・音が二重に聞こえる(響くような感じ)

・めまいや吐き気がする

・耳鳴りがする

突発性難聴は30代~60代で発症しやすく、男女差はありません。誰にでも起こりえる可能性のある病気です。

突発性難聴は良くなったり悪くなったりという症状の波はありません。

突発性難聴は再発しないと言われています。もし仮にまた耳が聞こえない(聞こえにくい)などの症状が出る場合は別の病気の可能性があります。


 

【原因】

原因は不明とされていますが、可能性のあるもととしては、音を感じ取って脳に伝える役割をしている「有毛細胞」の損傷や血流障害、ウイルス感染によるものなどがあります。

また疲労やストレス、睡眠不足なども原因になり得る一つと言えるでしょう。


まず、耳に異変を感じたら耳鼻咽喉科を受診しましょう。

突発性難聴の治療は一般的にステロイド薬やビタミン剤、循環改善薬、血管拡張薬などの投薬や高圧酸素療法などがあげられます。

発症(耳が聞こえなくなった)から48時間以内には治療を開始できるようにしましょう。

突発性難聴は治療しても一日で症状が改善することはありません。約1週間~1カ月で徐々に改善していきます。

早期治療を開始した方で1カ月以内に約3割~5割の方が完全に回復すると言われていますが、改善していくスピードや期間には個人差があります。

また、1カ月を超えても完全に回復しない方もいます。その場合は更に治療期間を伸ばして様子を見ていきます。

6カ月を経過しても症状が完全に回復しない場合は「症状固定」とされ、治療の一区切りとされることがあります。


当院では、病院でもうこれ以上改善の見込みがないと言われてあきらめている方や、少しでも早く聴力を改善したいと願う方の助けになりたいと考えています。

当然耳鼻科で行うような投薬治療は出来ません。しかし、自律神経を整えたり、頭部や耳周辺の血流を改善するなど当院独自の手技とアプローチで少しでも聴力改善のお手伝いが出来たらと思っております。

当院で力になれることがあるかもしれません。一人で抱え込まずまずはお話を聞かせてください。

 

 

 

 

 

 

 

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