ストレートネックとは、背骨や腰のカーブが崩れてしまい、頭が前に突き出ることによって首の骨がまっすぐになってしまう状態です。
本来首の骨はS字カーブを描いています。人の頭はボーリングの玉ほどの重さがあり、S字カーブになっていることで頭の重さを分散して支えることが出来、首や肩への負担を軽減しています。
しかし、このS字カーブが崩れることにより首がまっすぐになってしまうと様々な症状が現れます。
【症状】
・首や肩の痛み
・めまい
・頭痛
・眼精疲労
・手のしびれ
・疲労感
【原因】
・パソコンやスマホで前かがみになっている時間が長い
・身体にあっていないデスクや椅子の使用
・猫背
・身体に合わない枕を使用している など
人の頭は体重の約10分の1の重さがあり、重力の影響を受け首には常に負荷がかかっている状態です。
うつむく姿勢を取ると角度が大きい程負荷は大きくなっていきます。
《ストレートネックチェック方法!》
壁に背を向けて立ちます。
この時かかと、お尻、肩甲骨、後頭部が壁に触れるかを確認します。
壁に後頭部が触れれば首の骨はS字カーブを描いている正常な状態と言えます。